STORY

07.ソロのはじまり

仕事が忙しく、まるまる二週間キャンプに行けていなかった厳は「焚き火がしてぇ……っ!」と、近所の河原へ出かけ、焚き火を嗜んでいた。そこに、短大の卒業式だった雫が厳に袴姿を見せに表れて…。そして後日、ソロキャンプをしていた厳は、日本酒とひと手間かけて作ったつまみを前に、ソロキャンプを始めた“あの日”を思い出していた。

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