STORY

13.雫のこと、どう思ってるんですか?

自分のキャンプ場を持つ——厳がずっと持ち続けていた夢である。夢の参考になればという思いもあり、様々なキャンプ場へ行くようにしていた厳は、この日も独り、キャンプをしていた。一方雫は、さやと瑞希とコテージキャンプを楽しんでいた。冷房にキッチンに冷蔵庫、いつものキャンプとは違う快適な空間に戸惑いながらも、新たなキャンプ体験を嬉しそうに報告する。

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